サンプルホーム

ちょっとタイムス 2023

鶴岡タイムススタッフが感じたりしたことを書いているコラム。
■2023年 掲載はこちら ■2022年 掲載はこちら ■2021年 掲載はこちら ■2020年 掲載はこちら

令和5年12月15日号

 どうしても単調になりがちな日々の生活。それでは楽しくないので、面白いことや珍しいことを探しています。
 最近、見つけたのが「しいたけ栽培キット」。子どもがきのこ全般が大好きなので、早速購入しました。育ててみると、これがまた面白い。特に面倒な準備も必要なく、普段の手入れは1日2回程度の霧吹きでの水やりくらいで簡単。また、普通の植物だと、植え付けから収穫まで、どうしても数カ月かかりますが、しいたけキットは、栽培開始からなんと1週間程度で50個ほど収穫できました。
 その晩に実食。しいたけそのものを味わいたかったので、グリルで素焼きにして醤油をつけ食べました。肉厚で香ばしく、とても美味しく、あっという間に完食。子どもも「うまい、うまい」を連呼しながら食べていました。
 それから数日後、健康診断の結果が来たのですが、「きのこなど繊維が多いものを食べましょう」と書いてありました。もっときのこを栽培しないといけないかな。(小)

令和5年12月1日号

 インフルエンザに加えてプール熱が大流行しているようです。私はあまり実感はないのですが、ニュースや周りの噂で耳にしました。今月は子どもたちにとってクリスマスという一大イベントが控えているのに。
 そんなことを思っていたら十数年前のクリスマスの記憶がよみがえってきました。
 我が子が幼稚園の頃、クリスマスにサンタさんがプレゼントを届けてくれたことがありました。私が仕事から帰ると子どもたち∑が走ってきて、「あのね、家にサンタさんが来たよ!」と教えてくれました。「良かったねぇ」という私の言葉と同時に「サンタさんにひげがあって、マスクしていたよ!」と言うのです。私は思わず「サンタさん風邪ひいたのかなぁ…」と答えました。子どもたちはもらったプレゼントにくぎ付けで、風邪の心配までする余裕はなさそうでした(汗)
 クリスマスにサンタさんに風邪をうつさないように、皆さん手洗いとうがいをがんばりましょうね。   (F)

令和5年11月15日号

 J2モンテディオ山形のJ1昇格プレーオフ進出を懸けた戦いが、いよいよ熱い。
 最重要となる試合は11月12日のヴァンフォーレ甲府との対戦である。シーズン最終節となる第42節に、ホームのNDソフトスタジアムで、暫定6位の甲府と直接対決。勝ち点は共に64なので、7位のモンテが勝てば順位が逆転し、プレーオフ出場が確定する。かなりドラマティックな状況ではないだろうか。
 今季のモンテは、途中で監督交代もあり、厳しいシーズンとなった。それでも終盤には栃木SC、ツェーゲン金沢、ザスパクサツ群馬、いわきFCから4連勝で追い上げ、「負けられない戦い」で「一戦必勝」を積み上げてきた。もちろんプレーオフトーナメントでも2勝しなければ昇格の残り1枠を得られないので勝ち進む他に道はない。
 文章を書いているのは11月8日。この誌面が手元に届いているころには、報道や新聞各紙で「モンテ、プレーオフ進出決定」の見出しが踊っているに違いない。   t-tak

令和5年11月1日号

 10月22日、鶴岡タイムスの表紙用に芋煮会の様子を写真に撮ろうと櫛引総合運動公園の「なべっこ広場」に向かいました。
 現地に着き、初めに声を掛けたグループは撮影NG。次に声を掛けたご家族はOKでしたが、鍋に里芋を入れたばかり。完成は1時間後くらいと見当を付け、待たせていただくことにしました。
 手持ち無沙汰な私を見かね、先のグループが芋煮を勧めてくれました。牛肉、コンニャク、しょうゆは定番の「味マルジュウ」を使った内陸風王道の芋煮。熱々トロトロの芋で口の中を火傷しながらいただきました。
 一方、撮影OKのご家族の芋煮も、薪が足りなくなるアクシデントを乗り越えてついに完成。こちらからも「食べれ〜」と言っていただき、家族の輪の中へ。今日の2杯目は庄内風の味噌仕立て。豚肉たっぷり、具だくさんの芋煮をいただきました。芋煮のお返しに家族写真を撮り、お腹もハートも満たされて帰路につきました。 (M)

令和5年10月15日号

 「子供に見せたくない番組」の上位にランクする国民的アニメ(?)の「 クレヨンしんちゃん」。僕自身は漫画本は持っているのですが、アニメを見たことがなかったので、劇場版の映画を観ることにしました。さすがに、映画31作品を見るのは時間がかかりました。
 中でもトップクラスで良かったのが、野原一家が戦国時代にタイムスリップする作品です。本気で涙が出てしまうくらい感動しました。アニメを見て、泣くなんて初めてかもしれません。ある登場人物の衝撃のラストは、子供向けとは思えない展開。「えー、なんで!?」って脳がフリーズを起こしました。
 あと思ったのが時代考証。子供向けのギャグアニメだと適当に描かれるイメージですが、合戦のシーンなどがしっかりしているように思いました(当時の合戦の様子にそんなに詳しくはないですが)。
 この作品は、クレヨンしんちゃんに対して偏見がある人にこそ見てほしいなと思いました。 (小)

令和5年10月1日号

 最後に鉛筆で字を書いたのはいつですか? 
 変に力を入れるとポキッと折れ、芯先がどんどん丸くなって字が太くなる。一生懸命書いた後は手の小指側が真っ黒。「あぁ懐かしいね」と思った人は、いつからかボールペンやシャープペンシルに持ち替えているのでしょう。
 デッサンや硬筆書写などに親しんでいる人は愛用のメーカー、好みの硬さがあったりすると思います。私は柔らかい感触のハイユニ、しっかりした書き心地のステッドラーの使い分け。線を引く音、カッターを使って無心で削っている時間が心地よいと感じます。
 最近の学校では、HBではなく、2BやBを使う子が増えているんですね。入学した時に2Bを購入してそのまま使い続けているのかもしれません。しっかりした字をちょうど良い筆圧で書けるようになると、HBやFを選ぶようになって、ちょっとお兄さん、お姉さんな雰囲気を感じてしまうのは私だけでしょうか。         t-tak

令和5年9月15日号

 以前このコーナーで、パン活をしていると書いたら、読者の方からお薦めのパン屋さんを何軒か教えて頂きました。その方のイチ押しのお店は、美味しくて値段もお手頃だということのほか、パンのことについて色々な話をしてくれました。調べてみるとそのお店の定休日は日曜日。なかなかタイミングが合わず行けないまま、私のパン欲だけがふくらんで…。
 他にも前から気になっている仙台のパン屋さんがあるのですが、そのパン屋さんが山形市内のパンマルシェに出店すると聞き、さらに、読者の方のイチ押しのお店も出店するらしい。これは遠征するしかないと、母と二人で行ってきました。
 そこは小学校をリノベした素敵な空間で、カフェやさまざまな展示もありました。
 パンマルシェでお目当てのお店のパンを買い、カフェで美味しい珈琲を飲み、展示を眺めたり。たまには遠征してのパン活+αもいいなぁと。
情報頂いた読者の方ありがとうございました。 (F)

令和5年9月1日号

 7月15日号の続編、私の還暦祝同窓会の報告です。
 8月中旬の午後3時、卒業アルバムの写真と同じ場所で集合写真を撮るために、旧大泉中学校職員玄関前のロータリーがあった場所に同窓生が集合しました。事前に使用許可をいただきましたが、そこは現在大泉小学校グラウンドの敷地の中で、小学校か給食センターの敷地を通らないと行けない場所。参加者のほとんどは40数年ぶりにその場に立ったことになります。
 そして会った瞬間、みんな数年会えなかったくらいの調子。昔と同じようにワイワイ会話が止まりません。さすがに酷暑の野外なので、素早く撮影を済まて懇親会場へ移動。ご祈祷、室内の集合写真を撮り、いよいよ宴会の始まりです。
 担任の先生お二人に出席いただいたのも初めてのことなので、40数年ぶりの再会に、全員興奮気味。規定の2時間では話し足りず、皆で2次会場に移動、S先生には3次会まで参加いただきました。夢のような一日でした。(M)

令和5年7月15日号

 私は今年60歳。新型コロナ感染症が5類に移行し、中学校の同級生の間で還暦祝いをしようという話が持ち上がりました。
 先日、1回目の実行委員会を開催しました。久しぶりに会う同級生は昔のまま。しょっちゅう昔話で脱線し、大笑いしながらも実行委員長を選び、日程や会場、案内状の内容など、詳細を決めました。
 会の中ごろ、私がLINEグループで今後の連絡を取り合おうと提案しました。全員があーでもない、こーでもないと四苦八苦しながら、LI NEの画面を触りまくること約20分。何とかLINEグループが完成しました。さすが還暦世代といったエピソードです。
 後日、担任のS先生に案内状を届けました。私は20代のころに一度お会いしていたので、約35年ぶりの再会。76歳の先生がすぐに思い出してくれ、ほかの同級生のことも詳細に覚えていることに感激しました。出席もその場で快諾いただき、ますます楽しみな還暦祝いになりそうです。 (M)

令和5年7月1日号

 休みの日、天気が良ければ、地球環境にも優しいので、マウンテンバイクで街なかを走ったりします。家族で買い物に行く時、妻と子どもは車で移動し、僕だけ自転車で移動することもあります。もちろん、目的地に遅れて到着しますが…。
 そんな生活を送っていますが、4月1日から自転車利用時にヘルメットの着用が努力義務化になりました。ヘルメット姿を見る機会が増えていると感じます。最近は、帽子型のおしゃれなヘルメットが人気のようです。友人は、フルチェイスのものを着けています。
 僕は、極端に頑丈なヘルメットを探し出しました。見た目だけミリタリーなヘルメットではなく、本当に頑丈な軍用です。銃で撃たれても(そんなことは起きませんが)大丈夫な頑丈さです。ただ、着用して思ったことが1つ。通気穴もなく、軽量素材でもないので結構重い。やはり自転車には自転車用のヘルメットが良いと思った今日この頃です。 (小)

令和5年6月15日号

 もともとパン好きな私ですが、最近パン活にはまっています。パンに限らず、美味しいもの通の友人と情報交換しながらあちこち出向いては、パンを買うことを楽しんでいます。
 少し前に山形まで行き、前から気になっていたパン屋さんを三軒はしごした時は、テンションが上がり、つい買い過ぎてしまいました。その日のうちに出来たてのパンを食べ、次の日も「朝ごパン」からの「昼ごパン」までパン三昧。私にとってはうれしい失敗を繰り返し、今はちゃんと考えて適量を買えるようになりました。
 そんな私のパン活には1つ問題があります。それは私がチーズ嫌いなこと。美味しそうなパンにはチーズを使ったものも多く、それが食べられないのがとても悲しいです。
 大人になると嫌いだったものが食べられるようになったりしますが、チーズだけは無理なのです。それでもめげずに美味しくて好みのパンを求めてこれからもパン活に励みたいと思います。  (F)

令和5年6月1日号

 市内の小学4〜6年生を対象にした「わんぱく相撲 鶴岡場所」(鶴岡青年会議所主催、5月27日)に我が子が出場した。小学校の学校活動内容の見直しで校内相撲行事がなくなり、新型コロナの影響で鶴岡場所も中止していたので久しぶりの大会開催だ。
 我が家の場合、好角家だった祖父、「スー女」(相撲好き女子)の娘、そして鶴岡少年相撲教室で厳しく温かく稽古を付けてくださる地域の指導者のおかげで続けている。
 残念なのは大会出場者が少なかったこと。青年会議所メンバーが各学校に声を掛けて募ったものの、集まらなかったという。コロナ前に戻したいがノウハウを引き継いでいないためにできる人がいない、参加者が集まらないというケースは学校行事、町内会の地域活動、各種イベントなどあちこちで聞こえてくる。
 相撲指導者の「やらない判断、やめる決断は簡単にできる。でもまた始めよう、復活させようというのは容易でない」の言葉がとても重く感じられた。 t-tak

令和5年5月15日号

 ちょっと前から私のお気に入りのリラックス方法は、入浴中に音楽を聴くこと。娘に買ってもらった専用の防水ケースにスマホを入れ、Spotifyなどでお気に入りの楽曲を聴いています。
 最近、よく聴いているのは「柳ジョージ&レイニーウッド」。調べてみると1975年にグループを結成、81年に解散しているので、彼らが活動していたのは、ちょうど私が中学、高校生の時代。
「WEEPING IN THE RAIN」というアルバムをカセットテープにダビングして聴いていましたが、R&Bをベースにしたブルースロックには、当時それほどははまりませんでした。
 それがこの春にラジオで流れた「星空の南十字星(サザンクロス)」を何十年ぶりに聴いて、錆びた声とギターが今の自分にしっくりきて、「フォー・ユア・ラヴ」「ヘイ・ダーリン」など他の曲も改めて聴くようになりました。
 さて、入浴中の音楽はヒーリングにオススメですが、スマホはしっかり防水を。(M)

令和5年5月1日号

 年度が変わり1カ月。進学、就職、転職などで環境が大きく変わった人も多いのではないしょうか。また、何か新しいことに取り組み始めた人もいると思います。僕もこの春、ついに新しいステップを踏み出しました。なんと、「老眼」デビューしました。
振り返ってみると、高校ぐらいから視力が悪くなり、メガネをかけるようになりました。寝る間を惜しんで勉強したのではなく、親にばれないように夜こっそりと暗い部屋でゲームをし過ぎたためです。近視の人は、老眼にならないと聞いていましたが、どうやら関係ないようです。
 メガネをかけている生活の中で、食事、スマホ、読書の3つはとても不便です。ご飯の入ったお碗を口の前に持ってくると、もうなんだか分からない。仕事中にスマホでメールを見る時は、いちいち、メガネを上げて画面を見ないといけないし。
うわさには聞いていましたが、老眼はとても大変です。  メガネを作り直すべきかどうか考える毎日です。(小)

令和5年4月15日号

 今年の鶴岡市の桜の開花宣言は3月31日。2000年に新基準木に移行してから3月中の開花宣言は初めてと新聞で読みました。 
 私の家には、妹が3年前の母の日にプレゼントしてくれた小さい桜の鉢があります。小さいのにしっかりと可愛らしい桜の花が咲き、とても綺麗でした。桜の花が散った後もしばらく緑の葉を楽しみ、冬を越しました。
 ところが次の年は、つぼみを出さず、花も咲かず、緑の葉だけがピシッと生えただけでした。この桜の木は一年しか咲かない種類なんだ…と勝手に思い込んでいましたが、たまに水をやりながら、またひと冬越しました。
 そして今年の3月の中ごろ、ついに葉よりも先につぼみを付け、3月20日には綺麗な花が咲きました。
 今年は暖かい日が続き、桜の花も一気に咲いたので、桜が満開の中で入学式を迎えられた方もいたのではないでしょうか。我が家の桜も終わり、次はチューリップが顔を出しそうです。 (F)

令和5年4月1日号

 4月は進学や就職の季節。地元を離れ(一時的に)、県外で生活する(少しの間)人は多いのではないでしょうか。たくさんのことを経験し、見識も身に付け、それぞれの夢に向かって力いっぱい進んでほしいと思います。
 県外に出た時に、山形県民全員が直面する出来事といえば「①」問題。県民ならば庄内でも内陸でも迷わず「イチマル」と読みますが、山形以外では「マルイチ」なので、その事実に大きな衝撃を受けます。「ニマル」「サンマル」と続きますし、「イチカッコ」などのバリエーションもありますよね。ちょっといじられたり、気恥ずかしい思いをするかもしれませ ん。
 でも私は胸を張ってイチマルと言い続けたい。だって山形だけなんですよ、逆にすごいじゃないですか。大切にしたい地元言葉だと思います。
 今、三省堂の国語辞書には、「まるいち=①の読み方。山形県では『いちまる』」としっかり載っているらしいので、持っている人は引いてみてください。 t-tak

令和5年3月1日号

 車の運転が好きな私は、旅行や親戚の冠婚葬祭などでの他県への移動は、ほぼ車を使います。時間も行き先も自由に変えられるところが自分の性に合っているからです。
 これまで最も長距離を運転したのは、島根県の松江と香川県の高松。どちらも友人の結婚式でした。娘が大阪にいた時には引っ越しを含め、何度も通いました。学生時代は北海道の3分の2の地域を車で旅行したこともあります。
 スマホやカーナビがない時代は、事前に目的地の大まかな町割りや主要な道路を紙の地図を見ながら記憶するのも楽しみのひとつでした。そして初めて訪れた町を頭の中の地図と擦り合わせて運転すると、新しい道や町を覚えたという喜びになります。
 コロナ禍以降、県外に出ることは皆無でしたが、今年はしばらくぶりに旅行に出かけたいと思っています。
 ちなみに私の脳細胞は、人名や年号を覚えるのは不得手ですが、運転しながら見た風景は、はっきり記憶できるつくりになっています。(M)

令和5年2月15日号

 皆さんは、人生の1冊のような本はありますか? 僕の1冊は、「塩狩峠」です。
 元々、20歳くらいまで学校の読書感想文のためにしぶしぶ本を読むくらいで、ほんとんど読書したことはありませんでした。そんなある日、友人に勧められて出合った本が「塩狩峠」です。たまたま、入院している祖父を見舞う直前にその本を読了してしまいました。感動で目を泣き腫らした状態で祖父の見舞いをしたため、祖父は自身の命が長くないと誤解したようでした。祖父は、それから1週間後には無事に退院しました。
 その本に出合い読書の面白さを知り、現在、1週間に最低1冊は本を読む生活をしてきました。ただ、本(主に文庫本)を買い過ぎて、家の床が抜けるから、これ以上は本を買ってダメだと家族に言われました。そのため、今は、以前買った本を読み直しています。ちなみに、僕に本を勧めてくれた友人は、本を買って読み終わると、すぐに捨てるため、本は貯まらないそうです。 (小)

令和5年2月1日号

 私がこのコラムを書いているまさにこの日、10年に一度の大寒波が来ている。そんなビンゴな日に我が社は校了日という運が良いのか悪いのか。月末にかけては仕事が立て込むので、少し前にニュースで知ってからは前倒しでできるものは済ませ、当日は極力外出しないように準備して今日(1月25日)を迎えました。今のところ大きな支障はなく過ごせています。 
 大寒波に合わせてつい買ってしまったもの、湯たんぽ。子供の頃は毎日使っていました。夜に、お湯を入れた湯たんぽを布団の中の背中の部分に置いてからお風呂に入ります。寝る時に湯たんぽを足で下の方に押しやり、隙間風に負けず、背中も足元もポカポカで寝ていました。
 今回買ったものは充電式。電子レンジでチンするやつでも、へぇ〜と思っていたのに。10分程線に繋いで熱くなったらタオルに包んで使ってみました。やっぱり暖かい。懐かしさも感じながら室温マイナス2度くらいの大寒波の夜も爆睡できました。(F)

令和5年1月15日号

 人は、ついうっかり、いろいろと忘れてしまうものです。  最近、私が忘れたのは、仕事で使っているICレコーダーを取材先に置き忘れ。運転免許更新に必要な講習会に参加し忘れ。後でしようと思っていた家事や私事もその場ですぐにやっておかないと、忘れてしまいがちです。冬の暖房も、夜寝る前や朝出掛ける時に消し忘れしやすいです。
 我が家ではこの冬、エアコンの温度設定を低めに24時間つけておく、というのを試しています。こまめにオンオフするよりも節電になるとの説をあちこちで見聞きするからです。これは私としては、消し忘れも回避できるので一石二鳥。
 でもこれって実際どうなんでしょう。外気温が低い時にオンすると高出力になり、確かに電気をくいそう。そして、留守中や就寝中に動き続けているのも…。消費電力の推移を比較してみようと今思っていますが、調べようとしていたことを忘れるでしょうね、きっと。   t-tak

令和5年1月1日号 必要とされるタイムスへ

  令和4年は新型コロナに加え、ロシアによるウクライナ侵略のニュースが毎日、新聞やテレビで報道されていました。特にウクライナ侵略の問題は電気、ガス、食糧品をはじめ、多くの生活資材の物価上昇を招き、それがまたニュースになっている状況です。
 そんな気持ちが塞がるような話題が多い中で、鶴岡タイムスを発行する意義をあらためて考えました。私たちができることは地元の話題をできるだけ分かりやすく記事にすること。まちづくりなど地元の課題やその取り組みを紹介する特集記事には特に力を入れていきます。
 最近では鶴岡市藤島地域で、小中一貫教育の導入を視野に入れた教育環境のあり方について検討する「藤島地域教育振興会議」の様子を特集で取り上げ、継続して伝えていきます。小中一貫教育については、鶴岡市だけでなく、児童生徒数の減少が進行する全ての地域の参考になると思われ、読者の関心が高まる話題だと考えています。
 また、読んだ後にホッとするような、イベントや芸術鑑賞、スポーツ観戦などに出かけたくなるような記事、地元出身で活躍している方の記事を多く掲載できればと考えています。
 今後も読者に必要と思われる記事、これは読んでほしいと思う記事を考え抜き、丁寧に取材し掲載していきます。
有限会社鶴岡タイムス社 代表取締役 長谷川松浩